CAチャーチでのアルファコースは12月3日で幕を閉じました。十回目のアルファ・ナイトは「教会」についてライブトーク、アルファのゲストの皆さんのコメントや体験談、時間と労力を割いて奉仕してくれた方々が一同に集まるセレブレーションナイトでした。
シェアリングタイムではゲストの皆さんに自由に短くアルファの体験を語ってもらいました。イエスに出会った方達が次から次へとコメントしていました。テーブルごとのスモールグループの結束も固く、十週間前のぎこちない他人同士が今では深く繋がりを持っているのが明らかでした。
アルファをリードするソーニャ牧師は最初のアルファの前にヨハネ10章からデボーションをしました。この御言葉が私にとって今回のアルファの根底にある流れでした。
「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。(ヨハネ 10:10b)」
まさしくアルファを通して多くの方々がこの豊ないのちを得たのです。そして、このいのちはここで終わらないのです。皆にとってはこのいのちのスタートラインに立ったようなものです。
プログラムにつきものですが、一つ終わったら、じゃあ、次は何?という問題があります。言ってみれば学校を卒業するとその次はどうしようか、と悩む学生と同じです。あなたの教会や集いではコースが終わったらゲストの方々はどうするのでしょうか。どうやったら新しいいのちがもっともっと豊かになるのでしょうか?
CAチャーチではこれまでアルファを終えたゲストを主な対象にした特別コースを設定したことがあります。John Mark Comer の「Practicing the Way」というコースがありますが、これは霊的な成長を主眼としたコースで、アルファを通してイエスを信じ、クリスチャンとしての歩みをスタートした人に、どう祈るか、聖書を読む習慣、信仰を中心にした生活はどう作っていくか、など具体的な手解きを八週間に渡り、アルファのようにスモールグループで学びます。
ただ、アルファを終了したからといってすぐに弟子育成のコースを取るのはスポーツで言えば初めてテニスのレッスンを夏休みに受けた方が秋から選手権の強化合宿に行くような感じで、ちょっとハードルも高いと感じる方々も多くいました。
アルファコースを終えた方が、もう一度受けたい、と言う方々も結構おられます。信じたけれどもまだまだたくさん疑問や質問があると言って、もう一度アルファを通じて信仰を深めたいと願っておられます。そういう方々も結構参加されています。
教会のスモール・グループに入る方もおられます。毎週の集まりを通し、聖書の学び、共に祈り、共に奉仕をすることを通して信仰とコネクションを深めることが出来ます。ただ、教会にまだ通い出して新しい方にとっては、親切なクリスチャンの集まりとはいえ、赤の他人のグループに入るのは気が引けるようです。時にはアルファコースのテーブルリーダーが教会のスモールグループをやっていて、そこに招待されて通うようになる方々もいます。
また、教会での奉仕を始める方々もいます。教会で開催されている聖書講座やメンズ、ウーメンズのグループにどんどん参加する方々もいます。あるいは次に開催するアルファでキッチンのお手伝いをするなど、アルファへの手助けをしたいという方々もいます。今回アルファに参加された方々の40%の方が教会で奉仕したいとアンケートに書いてくださっています。奉仕活動を通し、一緒に働く方とコネクトしていくのも大きなプラスです。
アンケートでは多くのゲストのコメントは、自分を受け入れてくれた、歓迎してもらった、自分の発言を快く聞いてくれた、と言う点が特に嬉しかったようです。アルファでは、孤独を助長する現代の文化、生活慣習の中で、人との繋がりをもとにして神との交わりを体験することができるのです。
イエスは私たちの良い牧者です。私たちはその羊です。イエスの約束はいつの世も変わりません。彼は彼を知る人を一人一人をご存知です。
「わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。… わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。」ヨハネ 10:10b-11, 14
ゲストの次のステップがどうなるかはさまざまな要因があって一概には決められないでしょう。もし、最小公倍数があるとするなら、それは人と人との繋がり、すなわちコミュニティーにおいて、イエスを知り、イエスが自分を知っていてくれているんだと体感することでしょう。アルファに関わるものとして、人と人を繋げ続けていくのは重要な役割だと想わされました。
