2022年が始まりました。先週のクリスマス・行く年くる年スペシャルと同様、現地カナダから金曜日(大晦日)配信です。先週の配信はこのリンクからどうぞ。ぜひご一読ください。

行く年来る年

大晦日には日本ではよく「蛍の光」が歌われますが、その原曲は「オールド・ラング・サイン」というスコットランド民謡です。旧友との再会を祝した歌の様です。サビの部分は、「友よ、古き昔のために、親愛のこの一杯を飲み干そうではないか。」と歌われています。いわばお祝いの歌なので、よく新年が明けてから歌われるます。

蛍の光はこのメロディーを用いて作られたものです。別れの曲として有名になりました。

クリスチャン・バンドのキングスカレイドスコープが、「All Glory Be to Christ – キリストにあまねく栄光あれ」という歌をこのメロディーを使って賛美しています。先日CAチャーチのトリオで(新年のオンライ演奏する機会がありましたので、そのバージョンをご紹介します。英語の歌詞は下段に、筆者拙訳と共に掲載しました。

歌詞

Should nothing of our efforts stand
No legacy survive
Unless the Lord does raise the house
In vain its builders strive
主がその家を建て上げるのでなければ
自分たちの努力のたまものや
後世に残せるものなど
建築家たちの尽力は虚しい

To you who boast tomorrow’s gain
Tell me what is your life
A mist that vanishes at dawn
All glory be to Christ!
明日の利益を自慢する者よ
あなたの人生とは何か語ってみよ
それは明け方には消えてなくなる朝もやと同じだ
キリストにこそ栄光を帰せよ

All glory be to Christ our king!
All glory be to Christ!
His rule and reign will ever sing
All glory be to Christ!
我らが王、キリストに全ての栄光あれ
キリストにこそ栄光あれ
歌え、キリストは統べ治められると
キリストにあまねく栄光あれ

His will be done
His kingdom come
On earth as is above
Who is Himself our daily bread
Praise Him the Lord of love
主の御心がなれ
主の御国が来たれ
天にあるごとく地においても
我らの日々の糧である主を
愛の主と讃えよ

Let living water satisfy
The thirsty without price
We’ll take a cup of kindness yet
All glory be to Christ!
生ける水で潤え
無償で乾きをいやせ
親愛の盃を取るのだ
キリストにあまねく栄光あれ

All glory be to Christ our king!
All glory be to Christ!
His rule and reign will ever sing
All glory be to Christ!
我らが王、キリストに全ての栄光あれ
キリストにこそ栄光あれ
歌え、キリストは統べ治められると
キリストにあまねく栄光あれ

When on the day the great I Am
The faithful and the true
The Lamb who was for sinners slain
Is making all things new
その日偉大なる「わたしはある」というお方
真実なる、真理の神
罪人の身代わりに捧げられた子羊なるお方が
一切を新しくされる

Behold our God shall live with us
And be our steadfast light
And we shall ere his people be
All glory be to Christ!
見よ、神は我らと共に過ごされるのだ
朽ちることなく輝く光となり
我らは神の民として永遠に生きる
キリストにあまねく栄光あれ

All glory be to Christ our king!
All glory be to Christ!
His rule and reign will ever sing
All glory be to Christ!
我らが王、キリストに全ての栄光あれ
キリストにこそ栄光あれ
歌え、キリストは統べ治められると
キリストにあまねく栄光あれ