ヨハネ第一の手紙から 4:1-6
「愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。」現代はどうでしょうか?どうやって見分け、信仰を保つべきでしょうか?
「愛する者たち。霊だからといって、みな信じてはいけません。それらの霊が神からのものかどうかを、ためしなさい。なぜなら、にせ預言者がたくさん世に出て来たからです。」現代はどうでしょうか?どうやって見分け、信仰を保つべきでしょうか?
世界には様々な教え、教理、哲学、スピリチュアリティー、宗教があるでしょう。聖書の言葉を使ったり、教えを用いたり、聖書の神を信仰していると示すものもあります。しかし、真理を外れた教えは必ずイエスに関しての教えが捻じ曲げられています。それはヨハネの時代でも、現代でも同じです。
「子どもたちよ」とヨハネは読者に呼びかけています。今回の箇所でヨハネは現代の私たちにも「子どもたちよ」と呼びかけ教えています。
今回のヨハネ第一の手紙の箇所では「命令を守る」つまり神に従うことにフォーカスがあたっています。あなたにとって従うことは自然に出来ることでしょうか?なぜ命令を守ったり、言うことに従うことに対してついついアレルギー反応を示してしまうのでしょうか?
ヨハネは聖書に五つの本を残しています。福音書、すなわちイエスの生涯と彼自身のイエスとの関わりについて書いた本です。黙示録、これは来る世のことについて、そして再来する王、すなわち王なるイエスについて書いた本です。第一・第二・第三ヨハネはその二つの時代の間に生きる信者と教会について書かれた本です。クリスチャンがどう生きるべきかを書き送ってくれたのです。重要な本であると言えます。
「私が神の御子の名を信じているあなたがたに対してこれらのことを書いたのは、あなたがたが永遠のいのちを持っていることを、あなたがたによくわからせるためです。」