教会のワーシップチームは毎週月曜日の夜に音合わせをします。私たちの教会は三つのキャンパスで構成されており、そのキャンパス全部のバンドが集まって別々の部屋でリハーサルをします。その時、まず最初に全員集まって祈りとシェアリングの時を持ちます。これはバンドメンバーたちが単に歌や楽器の演奏に来て練習した、ということよりも、神の前に共に集い、交わり、練習を通して賛美をすることをまず第一にしたいからです。
しばらく前になりますが、ある月曜の夜のことです。いつも通りワーシップパスターのジョン牧師と全員が一同に礼拝堂に集まって聖書を読み、シェアリングと祈りの時となりました。
「では何か祈りのリクエストやコメントはありますか?」という牧師の問いかけもいつも通りでした。しかしその場にいた大体20人くらいの賛美チームのメンバーから一つも(私もですが)返答が出ません。しばらく沈黙の時がぎこちなく流れていったのです。
ジョンは、「これは珍しいことです。何も言葉がないのは今まであったかどうか思い出せません。でもこの沈黙がどうか神との交わりへのインビテーションとなりますように。」と祈りキャンパスごとに分散してリハーサルをしました。彼は決して何も言葉を出せなかったチームメートたちを非難したのではありません。今自分たちが経験していることを神に捧げ、応答のスペースを皆に与えてくれたのです。
その時のことを考えていたら、ずっと昔に聴いて、教会でも賛美した Mercy Me の “Word of God Speak” という曲を思い出しました。それを今日は掲載します。
歌詞はこうです(筆者の抄訳をつけます)
I’m finding myself at a loss for words
And the funny thing is it’s okay
The last thing I need is to be heard
But to hear what You would say
言葉が出ないんです
おかしいですが、それでもいいんですね
自分のことを聴いてもらうのではなくて
あなたの言う事を聴かねばならないんです
Word of God speak
Would you pour down like rain
Washing my eyes to see
Your majesty
神の言葉を語ってください
雨が降り注ぐように
私の目を洗い流し
あなたの栄華を見れるように
To be still and know
That you’re in this place
Please let me stay and rest
In your holiness
Word of God speak
静まって、あなたが
今ここにいらっしゃることが分かりますように
あなたの聖なる御前にあって
休息を得られますように
神の言葉を語って下さい
I’m finding myself in the midst of You
Beyond the music, beyond the noise
All that I need is to be with You
And in the quiet hear Your voice
あなたの御前に今いるとわかります
音楽の向こうに、雑音の向こうに
あなたと共にいて、
静まってあなたの声を
聞くことだけが必要ですから
